この手紙が皆さまに届くころには、私は塀の中にいます。
7月8日月曜日、午後1時15分、私は受刑のために高等検察庁に出頭いたします。
強制捜査があってから2年、緊張と期待と落胆が続く、あっという間の時間でしたが、見ず知らずの私のために、温かいメッセージを頂戴し、人の心の優しさを心から感じることができました。
本当にありがとうございました。
獄中からは可能な限り発信を行い、また皆さまからのご質問やメッセージ等も受け付ける態勢を整える予定でおります。詳細等につきましては、ツイッター等で発表させていただきます。
皆さまから頂きました温かいお気持ちに対し、十分な御恩がお返しできず、また一方的なホームページでのお手紙という形式を取らざるを得なかったことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
2年4ヶ月の旅路になります。
自らの犯した罪にしっかりと向き合い、社会のために役に立てるような人間になってまた戻ってまいります。
その折には、また皆さまにご報告をさせていただきます。
本当にありがとうございました。
平成25年7月8日
収監前夜の自宅にて
佐藤 真言
収監前夜の自宅にて
佐藤 真言